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小山福澤眼科

眼科疾患 血管新生緑内障

血管新生緑内障が1回の治療でよくなりました

投稿日:2018年6月14日 更新日:

血管新生緑内障

網膜中心静脈閉塞症

最近網膜中心静脈閉塞症の方が2人来ました。一人は切迫型で、一人は虚血型でした。

血管新生緑内障

虚血型の方は血管新生緑内障を起こしていました。虹彩の瞳孔縁に新生血管ができていて、隅角にも新生血管があり、眼圧は50まで上がっていました。蛍光眼底造影検査をすると網膜の血流が低下していて、典型的な虚血型でした。

治療

まず網膜にレーザーを撃って、さらに抗VEGF抗体を硝子体注射しました。すぐに眼圧は下がらなそうだったので、次はどうしようかなと考えていましたが、次の診察で眼圧が14になって正常化していて、新生血管が消えていました。血管新生緑内障は治療抵抗性で、何をやっても眼圧が下がらないことがありますが、今回のように1回の治療で眼圧が正常化し、新生血管がきれいに消えてしまうことはなかなかないので、ちょっと驚きました。

若い方の血管新生緑内障

以前他の病院にいた時に38歳の糖尿病の方が視力低下で受診し、血管新生緑内障だったことがありました。初日に4500発レーザーを撃ち、硝子体注射もしましたが、次の日は眼圧が低下せず、さらに4000発レーザーを撃ちました。新生血管は減ったのですが、完全には無くならず、眼圧が下がらないので、下半分の網膜冷凍凝固をしましたが、それでも眼圧は下がらず、線維柱帯切除術を施行したところ、いったん眼圧が正常化しましたが、充血が強く、また眼圧が上がってきましたが、癒着を剥がす処置を何度かやってようやく眼圧が正常化しました。その後は硝子体注射をしたりして経過観察していたら、だんだん新生血管が枯れてきて、最終的には視力0.8を保って落ち着いたことがありました。若い方は病気の勢いが強いので、なかなか治らないことがあります。

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