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ピット黄斑症候群 勉強会まとめ

ピット黄斑症候群は後部硝子体剥離を起こすと1年くらいで治る

投稿日:2018年7月29日 更新日:

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ピット黄斑症候群

視神経乳頭に穴があいてそこから網膜剥離が起こる病気です。治りづらいです。

以前は視神経乳頭の脇にレーザーをしていましたが、大事なところにあまりレーザーはしたくないです。

網膜と硝子体はくっついていますが、剥がれることがあります。これを後部硝子体剥離といいます。後部硝子体剥離を起こすとこの病気が治るという話があります。

視神経乳頭の穴に硝子体が連続していてそこから液化した硝子体が網膜下に流れ込むという病態のようで、後部硝子体剥離を起こすと液化硝子体が網膜下に流れ込まなくなって治るようです。

手術をしてからすぐに治るわけではなく、1年くらいで網膜剥離が徐々に縮小するようです。

内境界膜を剥がしてピットの穴にかぶせる方法もあります。

この病気の穴は視神経乳頭の中にある篩状板(しじょうばん)という板を介して、くも膜下腔につながっているといわれていて、眼内にシリコンオイルを入れると脳室にシリコンオイルが移動して、脳のMRIで確認できることがあります。

緑内障は視神経乳頭の篩状板によって視神経が絞扼されて視神経障害が起こりますが、緑内障の方の視神経乳頭の脇から網膜剥離が起こることがあります。これは篩状板が関連するピット黄斑症候群に似ています。

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