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小山福澤眼科

論文

後部硝子体剥離のない黄斑浮腫に硝子体手術が有効

投稿日:2018年6月13日 更新日:

黄斑浮腫

Vitrectomy for diffuse macular edema in cases of diabetic retinopathy.
Tachi N, et al. Am J Ophthalmol. 1996.

糖尿病性網膜症のびまん性黄斑浮腫に対して硝子体手術が有効という内容です。

内容

後部硝子体剥離を起こすことがびまん性糖尿病性黄斑浮腫の治療に有効であるかどうかを調べています。
後部硝子体剥離が起こっていない糖尿病性黄斑浮腫58眼を調べました。
12ヶ月経過観察しました。

結果

硝子体手術をして後部硝子体剥離を起こした58眼中57眼で黄斑浮腫が改善し、術後12ヶ月目に蛍光眼底造影検査を施行した36眼中35眼でびまん性の造影剤漏出が消失しました。
視力は有意に改善しました(p<0.0001)

まとめ

後部硝子体剥離のない糖尿病性黄斑浮腫に対して硝子体手術をして後部硝子体剥離を作成することは黄斑浮腫の治療に有効という内容でした。

硝子体手術の時に灌流液にボスミンを入れますが、ボスミンが黄斑浮腫を起こすという報告があります。ボスミンの添付文書の副作用のところにも黄斑浮腫と書いてあります。ボスミンの事も考えなければならないとなると一気に複雑になります。硝子体手術で入れるボスミンは少量なので考えなくてもいいかもしれないです^^;

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