症状
滲出型
黄斑に新生血管ができます。そこから出血したり血液中の水分が染み出たりすると、その場所に関係する視野に異常が生じます。初期症状としては、見ようとする部分の直線がゆがんだり、真ん中が暗く見えたりすることなどがあります。その後、病状が進行して出血や染み出しが増加すると、視力がさらに下がり、色の識別もつかなくなってきます。その結果「見たいところがよく見えない」「読めない」「書けない」といった状態になります。
萎縮型
組織の損傷が緩やかに拡大し、症状の進行もゆっくり進むので、上記のような状態になるのに10~20年を要します。