今日は広島で仕事です。前日入りして前泊して朝から仕事です。
午前は48人診察しました。
昼は近くの食堂に来ています。
日替わりランチで鳥の網焼きを注文しました。
午後は眼窩脂肪ヘルニアの手術が入っています。
やり方は2つあります。結膜を切開して脂肪を切除して脂肪が出て来ているヘルニア門を縫って、結膜を縫うやり方。切ったり縫ったりするので当然出血しますし、数週間充血が残ります。
もう1つは切開せずに脱出した脂肪を押し戻して結膜の上からヘルニア門を縫ってしまうやり方です。
切開しないやり方の方がきれいに治りますが、少し難しいです。結膜の上からヘルニア門を縫う時に強膜にも糸を通さないといけないのですが、これが結構難しいです。強膜穿孔の危険性があるからです。
今まで強膜穿孔したことはありませんが、いつも緊張します。
うまくできれば充血などなく、次の日から見た目がいいです。
どちらの方法がいいか、患者さんの希望を聞いて決めています。