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小山福澤眼科

下垂体腫瘍 眼科疾患

ラトケ嚢胞の方は視野異常は無かったです。

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ラトケ嚢胞

ラトケ嚢胞

脳の下垂体にできる嚢胞です。中に液体がたまっています。
胎生期のラトケ嚢がトルコ鞍というところに残った非腫瘍性嚢胞です。
症状がないので偶然発見されることが多いです。
子供から大人まで幅広い年齢に起こります。
症状がないので治療しなくてもいいですが、大きくなると症状が出ます。

視野異常

眼科で出る症状は視野異常ですが、両耳側半盲という左右の外側が見づらくなる視野異常です。視交叉という両側の視神経が交わるところが圧迫されて視野が欠けます。
視交叉は下垂体の10mm上方にあるので、下垂体の腫瘍が10mm 以上上方に進展すると視交叉が圧迫されて視野障害が出ます。最初は視野異常の自覚はなく、白っぽく見えるとか、光ってみるなどの訴えが多いです。

MRI

中身が水分なのでT2高信号、T1低信号ですが、逆に見えることもあります。造影すると嚢胞の壁が造影されて白く見えます。

今回の患者さん

視力も視野も異常ありませんでした。ただし最近MRIを撮ったら少し大きくなっていたということなので、半年後に再検査としました。

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