「 月別アーカイブ:2018年05月 」 一覧
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眼瞼下垂手術と屈折矯正手術は半年以上あける
眼瞼下垂手術後に屈折に変化が生じます。 眼瞼下垂手術と屈折矯正手術は期間をおいて施行した方がいいようです。 Curr Opin Ophthalmol. 2011 Jul;22(4):226-32. d ...
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加齢黄斑変性の治療
加齢黄斑変性の治療について 加齢黄斑変性の滲出型であれば治療を速やかに開始します。滲出型の治療法には、光線力学的療法(PDT)、抗VEGF療法があります。それぞれの治療法は、以下の通りです。 また、萎 ...
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バンコマイシンに対する過敏反応
バンコマイシン 眼内炎が起こったら硝子体手術をしてバンコマイシンを眼内に入れます。 バンコマイシンに対する過敏症が起こることがあるようです。 HORVと言います。かなり希なようですが。 血管閉塞性疾患 ...
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iStentの成績
緑内障の治療器具でアイステントというのがあります。 長さ1mm程度の小さな管です。 眼内の水の出口のところに差し込んで流れを改善する器具です。 アメリカで承認される時に調査が行われました。 Ophth ...
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浅草三社祭の神楽
浅草の三社祭に行きました。 毎年行っています。 浅草神社にお参りに行くと、中にある神楽殿でいつも神楽をやっているので今年も見てきました。 悪霊が人間に酒を飲ませて酔わせておいて襲いかかりますが、それに ...
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涙道感染の起炎菌
涙小管炎の起炎菌 原因菌として放線菌が指摘されていますが、黄色ブドウ球菌や真菌や緑膿菌など色々な起炎菌の報告があります。偏性嫌気性菌が考えられていますが、ブドウ球菌も39%分離されたという報告がありま ...
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硝子体手術中に角膜が濁ってくる原因
角膜上皮混濁 硝子体手術や網膜復位術の手術中に角膜上皮が濁ってくることがあります。 原因は角膜の乾燥と眼圧の急激な変動です。 角膜の乾燥 乾燥に対しては、水をかけたり粘弾性物質を角膜にのせたりして対処 ...