秋分の日
昭和23年にご先祖様を偲ぶ日として祝日に定められました。
昼と夜の長さが同じ?
秋分の日とは昼と夜の長さが等しい日です。が、厳密には昼の方が約14分長いです。
大気による屈折
太陽は大気によって屈折して見えるため、実際よりも上に見えます。そのため実際よりも日の出は早く、日没は遅いです。
定義の問題
太陽の上端が地平線と一致したときが日の出、または日没と定義されているので、太陽の直径の分だけ昼が長くなります。
その他いろいろな事情により約14分昼が長くなるようです。
昼と夜の長さが同じになる日
実際に昼と夜の長さが同じになるのは秋分日から4日程度後です。
秋分日の太陽の見え方
秋分の日は、太陽は真東から昇って真西に沈みます。赤道上で観察すると、太陽は正午に天頂を通過します。北極点または南極点から観察すると、太陽は地平線と重なるようにして動き、昇ることも沈むこともないです。