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白内障手術でレンズの後ろを洗浄すると眼内炎が減る

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眼内炎

白内障手術で人工レンズを入れた後に洗浄しますが、自分は必ずレンズ後面を洗浄するようにしています。
そのレンズ後面の洗浄が眼内炎予防に有効という報告があります。

J Cataract Refract Surg. 2017 Nov;43(11):1399-1405. doi: 10.1016/j.jcrs.2017.08.009.
Endophthalmitis after cataract surgery: Effect of behind-the-lens washout.
Oshika T1, Ohashi Y2.

眼内炎

シングルピース疎水性アクリルレンズが使用され2ヶ月間経過観察された症例が検討されました。
対象となったのは9100眼でした。
3眼に感染性眼内炎が起こりました(0.033%)。
①レンズ後面を洗浄した場合は6147眼でそのうち眼内炎発症は0眼でした(0%)。
②レンズ後面の洗浄をしない場合は3570眼でそのうち眼内炎発症は3眼でした(0.084%)。
①と②は有意差を認めました(p=0.050)
眼内炎の発症はその他の比較項目との相関はありませんでした。

まとめ

白内障手術で人工レンズ後面を洗浄してレンズ後面の粘弾性物質を除去すると、感染性眼内炎を減らすことができる、という内容でした。

今まで眼内炎を起こしたことがないので、これからも起こさないように気をつけていきます。

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